平成27年4月7日（火）、午後、あいにくの小雨が降る寒い日となったが、桜吹雪の舞う中、西奈中学校では平成27年度入学式が厳かに挙行され、新たに129人（男子68人、女子61人）の西奈中生が誕生した。

　三年生に引率された入学生が、吹奏楽部の演奏の中、入場すると大きな拍手が沸き起こった。一人ひとり、呼名され、全員が米澤校長により入学が許可された。

　続いて、新任の米澤校長の式辞、退任予定の諸我PTA会長の祝辞と、お祝いと励ましの言葉が贈られ、祝電が披露された。そして、入学生代表が力強く誓いの言葉を述べる。米澤校長からは、ピッカピッカの教科書が贈呈される。担任の先生が紹介され、緊張の中、入学式は幕を閉じた。

　最後に、在校生代表が「西奈中校歌」を元気よく合唱、ムードは最高潮に達した。

　受付に、お茶出しに、プラカード誘導に頑張っていた3年生がずいぶん大人に見えました。

「夢と希望を持ち挑戦しよう！」
中学生活は子供から大人になるために準備するところです。3年間で自分の将来を決めることができる力を養ってほしい。そして、中学では3つの「気」〜「気配り」「気遣い」「気働き」を身に着けてほしい。

桜のつぼみとともに、今日、私たちもほころび始める。小学校で学んだことを生かして未来に向けてがんばりたい。つらいことや悲しいこともたくさんあるだろう、でも友と助け合い、励ましあって、次の一歩を踏み出していきたい。